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編集者ひとりごと

平山郁夫美術館

営業部の藤原です。

 

瀬戸田町の平山郁夫美術館に行ってきました。

 

 

敦煌の企画展を見に行こうと夏の終わりごろから計画していましたが、ずるずる後回しになって企画展が終わる間際の11月末にようやく行きました。

 

今回ゆっくり館内で展示品も解説も見ることができたので、とても勉強になりました。作品や意欲的な活動には感銘を受け、文化財の保護と公共性・経済性の両立を図るクローン文化財という技術、考え方にはとても共感が持てました。数年前から、すこし日本画に関心を持っていたので、日本画絵具の説明も興味深く拝見しました。

 

小さいころからテレビなどで名前はよく耳にしていたのですが、美術館がオープンしたころに私が尾道を離れていたこともあり、実は巨匠のことをあまり詳しくは知りませんでした。最近では、郷土に関する学習に力を入れていることもあり、尾道市内では小学校のうちに見学に訪れるそうです。見学後には、私の知識が小学生以下だったことを自覚して恥ずかしくなりつつも、「こんなに偉大な方がおられたのか」と、地元民として誇らしくも思えました。

 

館内で撮影が可能な箇所もあり、スマホを使った音声ガイドを利用できて、しかも本人の肉声で解説を聞くことができるので、美術館としても利用しやすい環境で良かったです。

 

また企画展があったら、ぜひ再訪したいと思います。

 


フリーダイヤル よい さとうさん

 

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