中学生の職場体験活動がありました。
コロナ禍明けの今年は、久々の生徒受け入れとなり、尾道市立高西中学校の2年生6名が来社されました。
日程は過去の実施期間よりも短縮されていましたが、建築部の実務体験と、土木の施工現場見学をしていただきました。
【各体験の様子】
設計の体験では、楽しく建築を学ぶことを目的に、「将来自分が住みたい家」の作図をしました。
ロフトや吹き抜けのある現実的な間取りから、ビルトインガレージやプールがある豪華な間取りなど、自由な発想で計画してくれました。
最後の発表会では、自分の言葉で素敵な発表ができていました。
(建築部 木曽より)
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現場監督の作業として、現場に原寸大の図面を正しく書いていく「墨出し」を体験してもらいました。
作業に使う鉛筆をカッターナイフで削るところから始めようとすると、「鉛筆ってどうやって削るの?」と言われて驚きました。苦戦しながらも鉛筆削りをして、ようやく墨出し作業を行いました。
合板に指定した図形の寸法を書いた後、墨つぼを使って墨を打って作図しました。初めて見る墨つぼに、生徒全員興味深々でした。
(建築部 桑田より)
作業中は、生徒から「楽しい!」と嬉しい言葉が出る場面もありました。
今回の体験が今後の進路選択の一助になれば幸いです。
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