営業部の林です。
北九州市にあるTOTO小倉第一工場と、敷地内にあるTOTOミュージアムを見学してきました。
TOTOは、言わずと知れた衛生陶器をはじめとする住宅設備機器のメーカーです。100年以上もの歴史ある企業で、ミュージアムには、ごく初期の和便器から最新の洋便器までずらりと展示されていました。
和便器は割れやすい四角から小判型に改良され、洋便器は木製の便座が付いたり蓋が追加されたりと、色々なタイプがありました。今では当たり前になった温水暖房便座「ウォシュレット」までの変遷を辿ることで、商品開発力に感心してしまいました。
工場では、衛生陶器の製造工程を見学しました。衛生陶器を焼く窯は、昨年夏ごろにレンガ窯からセラミックファイバーの窯になり、より良い生産体制になったそうです。機械と検査員の両方による厳しい検品を経て、全国に出荷されていきます。
検査員制度では毎年試験があり、世界中の優秀な検査員が参加する技能大会を開催するなど、技術を維持・継承する工夫がなされています。高い技術力を世界中のTOTO工場で共有しているため、日本以外の国で製造しても同じ品質で製造できるそうです。ものづくりに対する妥協無き取り組みが、TOTOのブランド力の高さにつながっているのだと感じました。
工場見学の後はミュージアムに戻り、最高級システムバスルーム「シンラ」に入浴しました。肩や腰に心地よい刺激を与えてくれる「楽湯」や「オーバーヘッドシャワー」も体験しました。毎日入っているアパートのユニットバスとは別世界で、贅沢なひとときを過ごせました。
ご案内いただいたTOTOの皆さま、ありがとうございました。今回得た商品知識や経験を活かして、今後のお客様への提案につなげていきます。
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