竣工式（3/20）

福山市高西町にて、高西東新涯ポンプ場の全ての工事が完了し、竣工式が行われました。

おめでとうございます。

高西東新涯ポンプ場は、福山市と尾道市の両市に繋がる河川の最下流に位置しており、大雨などで溜まった大量の雨水排水を、ポンプアップで海へと吐き出すための重要な施設です。尾道エリアでは最大規模のポンプ場で、25ｍプールの水を約35秒で空にできるくらいの排水能力があります。これにより、周辺地域の雨水による浸水被害を軽減することができます。

式典には、尾道市長をはじめたくさんの来賓がありました。平成26年に土木工事に着手し、建築工事を経てようやく本日の竣工式を迎えました。完成まで約7年、総事業費は約33億円にも上ります。

社会基盤整備の一助となったことが認められ、尾道市上下水道事業管理者より感謝状をいただきました。