営業部の正畑です。
大阪で開催されたイノス研修「省エネ基準改正と低炭素建築物認定制度について」に参加しました。
現在は平成4年基準と言われる「新省エネ基準」と平成11年基準の「次世代省エネ基準」で断熱性能を表し、建物の性能のみで評価されています。この度の研修で学んだ「改正省エネ基準」は、次世代省エネ基準をベースに外皮性能と設備によるエネルギーの消費量を総合的に評価するもので、2020年には義務化されて全ての住宅で条件を満たす必要があります。
2020年はまだまだ先のように感じられますが、残り7年!あっと言う間にやってきます。佐藤工務店では、次世代省エネ基準を満たす仕様の住宅を提供しており、新基準への移行もスムーズにできそうです。
低炭素建築物認定制度に関しては、上記「改正省エネ基準」からさらに10%の1次エネルギー(石油、石炭、ウランなど)消費量を削減する制度の説明を受けました。個人的な感想ですが、税制優遇などの特典から比べれば、登録免許税以外は長期優良住宅のほうが勝っており、利用されることは少ないようにと思えます。ただし、ゼロエネ住宅やLCCM(life cycle carbon minus) 住宅へ段階的に移行するためのベースとなる制度のように感じました。
今後も、新しく制定される制度や補助事業に対応するため、研修や勉強会には積極的に参加していこういと思います。
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