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編集者ひとりごと

いろいろ見学してきました

営業部の正畑です。
営業部と設計の3人で、兵庫県三木市の日本オスモのショールームで、住宅建材の勉強をしてきました。日本オスモは木質建材を中心としたドイツのオスモ社製品の輸入販売を行っている会社です。無垢の床材や自然塗料など、自然素材の安全な製品を提供しており、健康志向が高まる住宅業界でも注目の会社です。
見学した商品の中で一番興味深かったのは、屋外設置型のブラインドです。多くの家庭では、夏場の日射しを遮るために屋外に簾(すだれ)を掛けていますが、洋風の建物では外観を損なうことになります。見学してきた屋外ブラインドは、手動や電動で屋内から操作でき、カラーも選べて見た目にも良い商品でした。
オスモ 1
オスモ 2
日射しを遮るには屋外ブラインドを設置することが効果的であることは知っていましたが、雨風に煽られて外壁やサッシ等が傷んだりするのではないかと心配していました。見学した商品はそのあたりの対策もされていて大丈夫そうでした。新築とリフォームのどちらでも利用できるなど施工性にも優れています。価格が若干高めなのが気になりましたが、今後はチラシなどでも紹介していきたいと思っています。
オスモの見学後には、神戸市にあるモデルハウス「ドイツの家」の見学に行きました。この家はオスモ社製の自然素材をふんだんに利用しており、「日々木」に通じるものがありました。単に無垢材をたくさん使っているだけではなく、室内環境も基礎のコンクリートに蓄熱するシステムを導入していました。
ドイツの家 1
ドイツの家 4
深夜電力で蓄熱して昼間放熱しつつ、光センサーと風力センサーで屋外ブラインドが自動開閉する仕掛けがあり、モデルハウスはエアコンなしで1階は23℃、2階は18℃と快適に過ごせる環境でした。気密・断熱に優れた住宅は、空調のやり方で快適性が変わると思います。床下から暖かくなるこの方式は、有効な方法のひとつだと思いました。
今後も先進的で役に立つ製品や情報を得るために、色々な研修やセミナーに積極的に参加していきます。


フリーダイヤル よい さとうさん

 

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